A view of health for all 〜「まち」「ひと」「もの」に健康観を

作業療法士が日々意識している日常。 「まち」「ひと」「もの」の健康観について。生きるため、糧持ちになりたい人のかかりつけの存在を目指す。

リハビリで結果が出ないのはセラピストのせいか?

本日もblogをご覧いただきありがとうございます(^^)

 

リハビリしたことありますか?

介護保険下での利用者から相談があることがあります。

リハビリをしても痛みが治らない」との内容です。

これを聞いてセラピストが原因だと思いますか?

 

 

答えはYesです。

 

 

 

ですが相談者にも原因があります。

 

 

セラピストの原因は

痛みがなぜ起こっているのかの根本を考えていない、痛みが起こっている箇所の対応しかしていないことが考えられます。

なぜ腰が痛いのか?膝が痛いのか?姿勢はどうか?どの生活動作で痛いのか?何もしていなくても痛いのか?いつから?色々考えることがセラピストにはあります。うまく解決しない時は利用者の訴えをきちんと聴けていないと思います。

この場合、セラピストに対しての不信感が高くなります。そうなればいくらやっても結果は出ないと思います。

リハビリ以前の問題になります。

身体を診る前にその人を診ることが重要です。これが出来ないセラピストはだいたい利用者から好まれません。

身体しか見ていないのですから。

自分を理解してもらえていないセラピストにリハビリをしてほしいとは思いませんよね?

 

相談者の原因は

痛みが治らないのはリハビリがうまくないからと根本を置き換えて思い込んでいることです。

自分で対処せずセラピスト任せになっているのです。

 

 

 

介護保険サービスは確かに便利でありがたい制度です。ですが慢性的に受け身になってしまい自己解決能力が低下するように思います。

セラピストは対象者がそうならないように、脱することができるように支援することが求められていると思います。

 

rehealth.hatenablog.com

 

 

rehealth.hatenablog.com

 

 

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます(^^)

読者様の健康観向上のために読者登録お願いします(^^)

Twitterフォローもぜひ!

YouTubeチャンネル登録していただけると喜びます(^ ^)