A view of health for all 〜「まち」「ひと」「もの」に健康観を

作業療法士が日々意識している日常。 「まち」「ひと」「もの」の健康観について。生きるため、糧持ちになりたい人のかかりつけの存在を目指す。

家族介護、入院や施設利用が必要な時に気をつけて欲しいこと

本日もblogをご覧いただきありがとうございます(^^)


入院、施設に入られた経験はありますか?

両親の介護をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

その中での生活に違和感のある風景があります。

冷静に考えると普通じゃないと思います。

日常生活で椅子とテーブルを用いている事は多いと思います。

医療、介護の現場では車椅子とテーブルが主に用いられていることが多いと感じた事はありませんか?

以前、車椅子の弊害をテーマに記事にしました。
rehealth.hatenablog.com

医療、介護の現場では患者、利用者さんの安全が第一です。

ですが過度な安全第一は患者、利用者さんのマイナス要素にもなり得るのです。

起居動作能力が低下し、車椅子への依存が高まってしまいます。

車椅子は便利で楽ではありますが使用目的を見失うと生活障害を引き起こす道具になることを知ってください。

車椅子はあくまでも移動手段です。

移動時以外は椅子に座るようにし、少しでも自分の足で歩けるなら職員さんや家族にお願いし、転倒リスクを軽減した上で歩きましょう。

また、転倒は誰でも起こり得ることです。
rehealth.hatenablog.com

本人さんは恐れずにチャレンジしてください。支援者は転倒は誰でも起こることだと理解し支援してください。

「転倒しないようにしましょうね」という言葉は本人の生活を妨げる言葉です。

言い替えて、「転倒しても大丈夫です。私たちが支えますから」にしましょう。

その言葉が本人の杖となり支えになります。

1人でも多くの方が生活改善に向かわれますように。



最後までご覧いただきありがとうございます(^^)
読者様の健康観向上のために読者登録お願いします(^^)

Twitterフォローもぜひ!

YouTubeチャンネル登録していただけると喜びます(^ ^)