A view of health for all 〜「まち」「ひと」「もの」に健康観を

作業療法士が日々意識している日常。 「まち」「ひと」「もの」の健康観について。生きるため、糧持ちになりたい人のかかりつけの存在を目指す。

高齢者の転倒は悪いこと?恐いこと?

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ご家族で介護をされている方、施設に入られている高齢者も多いのではないでしょうか?

生活の中で転倒リスクは常にあります。

よく本人、ご家族からお聞きするのは

本人「転ばないように部屋で横になっています」
ご家族「転倒しないように生活してほしい」

です。

私はよくお伝えさせていただいてるのは

「何もしないと転倒はしませんが何もせずに寝たきりになって後悔しないですか?」
「自分のやりたいことをやって、万一転倒したという方がまだ自分で納得できませんか?」

とお伝えしていることが多いです。

そして、転倒=骨折ではありません。

この結びつきがあるから転倒は悪いこと、恐いと思い込んでしまうのです。

老若男女誰もが転ぶことはあります。(私も転びます。。。)

転ばないことを意識するあまりに生活を制限してしまうのは本末転倒だと思います。

自分が、家族が生活を制限し、介護状態を作り上げていませんか?

大切なことは

本人には転倒が悪いことではないと思考を切り替えてもらい積極的にチャレンジしてもらう。

ご家族には生活制限による寝たきりリスクの方が本人にとってはよくないことを理解していただき背中を押してもらう。

ことだと思います。

転倒への先入観を変えることでその後の生活が大きく変わることでしょう。

転倒を恐れないで生活を送りましょう😊

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