A view of health for all 〜「まち」「ひと」「もの」に健康観を

作業療法士が日々意識している日常。 「まち」「ひと」「もの」の健康観について。生きるため、糧持ちになりたい人のかかりつけの存在を目指す。

湿布の使い方間違ってないですか?

本日もblogをご覧いただきありがとうございます(^^)

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湿布を使い過ぎていませんか?

高齢者によくある事例です。

過去記事もご覧ください😊
rehealth.hatenablog.com

いつも高齢者から相談があります。。。

「先生腰が痛いんです」「先生膝が痛いんです」「先生肩が痛いんです」

※先生と呼ばれていますが医者ではありません。私に敬意を持って接していただけるからです。ありがたいことです。


相談というか。。。

口癖ですね😅

自分で痛みのインプットを続けています。

確かに痛いんだと思います。

しかし、痛みの程度は不鮮明なのです。

ご飯も食べれるし、トイレにも行ける。

日常生活には支障はないと思います。

この不鮮明な痛みが高齢者を悩ませ、健康観を低下させています。

ネガティブな自分をつくり出してしまうのです。

痛いから「できない」の思考になります。

そこで出てくるのが湿布なのですが

湿布=痛みを緩和してくれるものだと認識していると思います。

大体の高齢者が袋いっぱいの湿布を持っています😅

湿布がお守りかのように。。。

ないと不安になるようです。

これは精神面の問題が大きいと思います。

このスパイラルから抜け出すには

湿布を使わないようにすることです。

高齢者の痛みは「慢性的な痛み」です。

慢性的な痛みには湿布は使わないことです。

使いたいのであれば温湿布を使ってください。

※慢性的な痛みの場合です。
 急性の痛みは炎症反応が出ているので冷湿布(消炎鎮痛剤)を使ってください。
 アイシングが有効です。

温湿布

冷湿布

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アイシング用氷嚢

消炎鎮痛剤ゲル
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