A view of health for all 〜「まち」「ひと」「もの」に健康観を

作業療法士が日々意識している日常。 「まち」「ひと」「もの」の健康観について。生きるため、糧持ちになりたい人のかかりつけの存在を目指す。

ものさしを変えてみる

 

 本日もご覧いただきありがとうございます(^^)

 

外出自粛により生活に変化が起きていますね。

 

色々チャレンジしている中で感じたことを記載します。

 

 

 

 

 

 

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ものさしとは

 

・物の長さを測る道具。目盛りがついてあるもの。→定規

 
・価値程度を判断する基準。評価の尺度。
 

 

 

2つの意味合いがあります。

 

 

 

生活のものさし(イメージ)

 

 

・欲しいもの必要なものが買えるか、買えないか

  例:牛肉が買いたいけどいつもより高いから今日は買わないでおこう

 

・家庭によってあるもの、ないもの

  例:あそこの家は外車なのにうちは軽自動車

 

 

 単純なイメージで申し訳ありません。

 

 何が言いたいのかというとお金で価値程度を判断することになります。

 

 安いか、高いか。

 

 お金は必要です。多いに越したことはないと思います。

 

 

 

ものさしを意識したきっかけ

 

 

 外出自粛により週末は家の中で過ごすことが増えました。

 

 自分が今の状況で役に立てることはないかと考えるようになり、マスク作りを始めました。

 

 マスク作りのきっかけは家族や仲間を感染させないという意識からでした。

 

 作れるだけ作って配っての繰り返しです。地域の高齢者にも配りました。

 

 マスク不足なのでもちろん喜ばれます。お金はもらっていません。

 

 その中で

 

 金額が高くても買いたいという人もいれば、買えないからマスクをしないという人もいます。また、マスクをする必要はないという人もいましたし、自分で作られる方もいました。

 

 売ってくれとも言われました。

 

 お金はもらっていませんがお礼で物品をいただくことがありました。

 

 

 

思うこと

 コロナウイルスでものの価値が変化しています。マスクや消毒液が不足し、価格が上昇する事態が起こりました。

 

rehealth.hatenablog.com

 

 

 お金で安全、安心を「買う」、「買えない」、「不要」、「自分で作る」

 

 個々によって価値観が違うと感じました。

 

 マスクを受け取った人の健康観はそこで維持できたか上がったと思います。

 

 安全、安心と思えるものを手にしたのですから。

 

 

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 見返りは求めていませんでしたが、お金ではなく食べ物、飲み物というのはありがたいと思いました。

 

 私も感謝しています。

 

 

 

結果として

 

 

 

価値観は個々で違うことを実感しました。

 

わかっているつもりでもわかってなかったです。

 

今でもわかってないのかもしれません。

 

対価としての食べ物、飲み物を頂くことはありがたいです。

 

主観ですがマスクの提供により受け取った人の健康観は低下しないと思えました。

 

何よりマスクを受け取った時の驚き?喜びの顔を見るのは嬉しいです。

 

お金という「ものさし」から外れてみるのは感謝の気持ちを持つきっかけになるかもしれません。

 

 

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最後までご覧いただきありがとうございます(^ ^)