心臓は嘘をつかない 身体からのサイン
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正月明けからリハビリをして思ったことです。
それは心臓の機能が低下している方が多いことです。
普段の心拍数より高い傾向にあり、疲れやすい方が多かったです。
年末年始は家でゆっくりされたと思いますがその間にも心臓の機能は低下していきます。
機能低下と書くと誤解を招くかもしれませんが病的ではありません。
寝ている時の心臓→安静時心拍数
起きている時の心臓→活動時心拍数
寝正月という言葉がありますが、寝正月で過ごすと心臓に負荷がかからず安静時心拍数からの上昇があまり起こりません。
心臓はその環境に慣れるとその環境での働きしかしなくなります。
そのため、正月明けのリハビリを行うと活動時の心拍数が普段よりも高い傾向になるのです。
運動習慣のある方はこの傾向に当てはまりません。
心臓は嘘をつかないというのは安静時心拍数、活動時心拍数の比較で身体の状態を予測できるからです。
自分の安静時心拍数、活動時心拍数を把握しておくと身体からのサインを察知しやすくなると思います。
活動量計やパルスオキシメーターを使うと把握がし易いです。
心拍数が高い傾向にある場合、脱水に注意してください。
ウォーキング指導では個々の目標心拍数を設定することもあります。
やってみると自分の身体の理解が深まると思います。
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